津田恵月が平家琵琶(平曲)を弾き語ります。
緑に囲まれた東京・国立のアトリエ terra さんの空間で、気楽にのんびり、平家物語の世界に触れてみませんか。
今回は2部制としまして、それぞれフルバージョンでの琵琶語りを、静かに、じっくりとお聴きいただけます。

■日時:2024年11月30日(土)14:00開場  曲目は以下のとおりです

第1部 祇園精舎 5~10分
14:30開演 竹生島詣 約35分
第2部 祇園精舎 5~10分
16:30開演 那須与一 約40分

18:00で閉場します

※演奏は2部制で行いますが、入替制ではありません。ご都合よき時間で聴いていただけます。
※各部のはじまりに祇園精舎の冒頭を演奏します。
有名な「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり~~」の一節が、実際にどのように語られるのかを聴いていただけます。
※メインの各曲は長~いので、演奏中の入退場、お手洗いは自由です。(周囲にご配慮願います)
※飲み物持ち込み自由、演奏中の飲食も自由です。(周囲にご配慮願います)

■場所:terra  atelier Kunitachi Tokyo

東京はJR中央線・国立駅の近くです。
※詳細はこちらから。

■料金

無料です。
聴いてみて、良かったな~と思っていただけましたら、
お気持ちを・・・。

■お願い


演奏や作品等の録音・録画・写真撮影はしないでください。

■津田恵月と平家琵琶(平曲)について

2014年から古澤月心氏に師事し、平家琵琶を学んでいます。
平家を知ってもらいたいという想いで演奏します。
最近では、琵琶樂人倶楽部の「平家物語を知ろう」のシリーズで演奏しています。

平家琵琶(平曲)とは──琵琶の伴奏で平家物語を語る”声楽曲”です。
略して「平家」あるいは「平曲」、以前は「平語」とも言われていました。
声楽ですので、楽器演奏そのものより「声」が中心で、しかも語り物なので「うたう」とは言わず、「語る」といいます。

室町時代(南北朝時代)に明石覚一検校が出て、曲節を定め、現行のようなものになりました。
平曲は、約200曲に分かれ、一曲ずつ作曲されています。
現代琵琶奏者が使用する譜面は、江戸中期の荻野検校が編集・集大成したものがベースになっています。

実際には、こんな風に、語ります。那須与一の一節です。

 

■おまけ■ 作品販売いたします(すみませんが現金決済のみとなります)

アトリエ月鮫で制作の手刺繍ブローチを、演奏の合間に会場で販売いたします。
よろしければ見ていってください。
Instagram: @atelier_tsukisame