イノシシを刺繍するつもりで始めたが、最終的には別の生き物になった刺繍

イノシシの刺繍

刺繍です。普段はテレビ番組なんぞまったく観ないのだが、2018年12月31日夜は自宅ではなくてテレビがついている別の場所で過ごしたため、紅白歌合戦を観ることに。ってもとくに注意して見ていたわけではなくて、番組は退屈なので相棒と一緒に刺繍を始めたのでした。

で、来年はイノシシ歳なので、イノシシを刺繍しようと下絵を描いたらもうすでに別の動物になっていて、それでそのままいろんな色の糸を刺繍して、目には赤いビーズを合わせて、半身は風がなびいているようが具合にするため糸をほぐして、ハトメをつけて綿を入れてぷっくらとしたアクセサリーというかストラップに仕立てて。


自作は楽しいですし、生活防衛にもなります。小泉政権、安倍内閣で滅茶苦茶にされた社会から、せめて自分の生活を護ることにもなります。また、木材や布や食材について知ること、それを最大限に利用して物を作ることは、生活の根本に触れることにもなります。なんというか、大袈裟ですが、人間、動物、自然の原理を知ることができるような気もします。