エアープランツの木

街に出て、エアープランツというのを買いました。

このエアープランツ、普段は岩や枝にくっついて生活している植物で、土に植えて根が張るものではないので、どうやって部屋に飾ろうかと相棒と思案していました。
お店で売られていた状態と同じように、金網のバスケットのようなものに入れてぶら下げておくのが簡単ですが、家に帰ってみるとどうも適当な網やかごがなかったので、余っている木材で作ることにしました。

角材とスギ板の端材があったので、角材に切り込みを入れ、穴をあけた端材を差し込み、その穴にエアープランツを置く、というようなイメージで話をしていたら相棒が「流木がある」というので、流木に端材を取り付けることにしました。

そうしてできたのがこれです。相棒の提案どおり、角材でなく流木のおかげで雰囲気が良くなりました。陽当たりのよい窓際にぶら下げています。

 

<<作り方>>

・まず端材に丸い穴を開け、適当な形に切ります。流木の雰囲気に合わせて適当で結構です。
これをエアープランツの数分用意します。
・次に流木に切り込みを入れます。
ホゾ穴を作る要領で、鋸とノミで作業します。流木といっても、相棒がフリーマーケットで入手したもので、乾燥させてあるものです。
切り込みは端材の厚みに合わせます。切り込む箇所と角度を変えることで、変化が出ます。
・切り込みに端材を差し込み、木工用ボンドで接着します。
・流木の上端に穴をあけておき、ここに紐をつけてぶら下げます。

棚も作っています→「エアープランツ(その2)・飾り棚