押入れの中段を取り外し、その木材でコートハンガーを仕立てる

住処の移動が終わって徐々にダンボールを開けていき、各部屋各スペースに収納していって、12月末にはやっとすべての荷物が収まった、というわけですが、長いコートや服を収納するために、押入れをひとつクローゼット様に改造しなければならないのでした。

で、まず押入れの中段を取り外します。
釘抜付きのバールとハンマーを手に、まず雑巾摺を外し、棚板になっているベニヤを剥がし(根太との間に接着剤が使われていて難儀した)、根太を外し、前と後ろの框の木材をががっと外して終わり。

最後に、天井付近にクローゼットポールを取り付けて押入れの改造は終了。

で次に、中段を解体して出た木材を使って、玄関に置くコートハンガーを作りまして。

材料は、
1750mmに切り揃えた前後の框の木材、
支え部分には根太に使われていた材、

支えに取り付ける棚板にはもともとあった足場板、
コートをかけるフックは端材の杉、などなどの木材を組合せます。
そして、古物屋で買っておいた鉄のハンガーパーツを下のフックとして、
鏡は前の住人が置いていったものを利用。

構造と作り方はまあ単純で、根太の材や端材を支えに框の木材2本を立てて、フックを取り付け、最後に裏側から鏡を取り付けます。

実際に玄関に置くとこんな感じです。
なんだかまだ無骨な感じなので、飾り板とか電熱ペンで模様をつけるとかしようと思っています。