帽子掛け(縦型に帽子を四つ掛けておける)

帽子は玄関あたりにコートかけなどにコートと一緒にかけておくと便利なのですが、家の玄関はコートかけを置いておけるほど広くはないので、帽子だけでもちょっと掛けておけるハンガーがあるといいなと思って作ったもの。端材での工作です。

<<作り方>>

<帽子をかけるフック部分の加工>
余っていたファルカタ集成材を使います。ファルカタは軽くて柔らかくて加工はしやすいですが、個人的な見解では材質はあまり良くないです。でも帽子を掛ける程度には丈夫で作りやすいし、端材で適当なのがこれだったのです。
好きな形に加工します。今回は、ちょっと斜め上を向くように精密ノコで切りだし、切り出しナイフまたは彫刻刀などで形を整え、サンダーで仕上げます。もともと厚み13mmのものなので、その厚みを利用します。

<柱に取り付け>
柱になる板や棒(流木なんかを使っても素敵かもしれません)に、フックを取り付けます。木工用ボンドで接着、裏側から木ねじで固定。
今回は多肉植物の花台を作った時の余った板材に取り付けました。板を垂直に立てておくために、角材と一緒にC型クランプで固定するとネジ打ちがしやすいのです。

<できあがり>
およそ1メートルの板にフックを4つ。30cm間隔で取り付けています。帽子4つが縦にかけられます。