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時事 漫筆

「自民党がNHKなど各局に報道の公平中立を要望」って、日本はやはり統制社会

2014-11-27

「衆院選:自民 テレビ局の選挙報道で細かく公平性要請」
(毎日新聞 2014年11月27日 20時25分 最終更新 11月27日 21時41分)

「民放へ選挙報道の中立公正求める文書…与野党」
(読売新聞)

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こんな報道を見ると、ロシアや北朝鮮や中国と日本って、やはりそれほど変わらないのだな、と思ってしまいます。前にも書きましたが、やはり日本って、統制社会なんですね。

 

しかしまあ、こうもあからさまにやるのも珍しいような。いつもは一般人には気づかれぬようにやっているような気がしますが。さすが、憲法解釈を捻じ曲げてまで集団的自衛権行使容認に持っていった安倍政権ですな。

一方で、こうしたことをちゃんと問題提起する記事もあります。
例えば、
「安倍自民党が、選挙報道に関し在京テレビ局報道局長らに送ったお願い文書の意味するところは?」
(NOBORDER NEWS TOKYO)
など。

毎日とか読売とか朝日とかGoogle(はこれら新聞社のニュースを収集しているだけですが)なんかの大手のニュースだけ見ていては、多様な意見を読むことはできません。

とまれ、こうした情況をちゃんと見極めて投票しないと、いつか自分たちはゾンビ化されてしまいます。
やはり投票には行くべきでしょう。

問題なのはもちろん、政権党である自民党が報道機関に文書を送るなどの働きかけをしていることですが、我々国民が、これがおかしいことだと気づいていないとすれば、もっと最悪です。
すでにゾンビ化されているのかもしれません。

いろいろと「おかしい」事象のひとつ -特定秘密保護法案- (2013.11)

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