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写真記録

奈良~仏像三昧①西大寺、奈良国立博物館仏像館 ~写真記録~

2018-09-12

東京から奈良までは、新幹線利用で約4時間ほど。朝10時過ぎに出て、奈良に着いたのは15時前。
宿に入る前に、近鉄西大寺で降りて、奈良でまず最初に訪れたのは西大寺です。

東の大寺・東大寺に相対する、西の「おおでら」だったわけですが、今はのんびりしていて、あまり人もいませんでした。というか、このあと一週間、どこに行っても仏をじっくり観ているのは私と相棒くらいで、あとはみんなさっと見てすっとどこかに行ってしまいます。3人以上の団体さんなんかは、おしゃべりしながらバタバタと足音を立てて堂内を歩いたりするので煩くてかないません。大声でのおしゃべりは問題外ですが、最近また蚊の羽音が聞こえるくらい耳が若返った(?)50近い私の耳には小声のおしゃべりでも静かなお堂の中では相当耳障りです。
お寺巡りをしていて辟易するのはこうした人たちですが、昨今は日本中どこにいっても(電車の中でも歩いていても)周囲に気遣う人が少なくなっているようで残念です。

それはさておき、真言律宗の総本山・西大寺です。
西大寺駅から歩いてすぐ、本堂、愛染堂、四王堂、聚宝館とありますが聚宝館は今回見ることができませんでした。境内には幼稚園もあります。"写真記録"ですが仏像は撮影できないので、お堂の雰囲気だけになります。
本堂には釈迦如来立像、文殊菩薩騎獅像、愛染堂は名前のとおり愛染明王坐像がいらっしゃいますが、これは秘仏で訪れた9月末には開扉されていないので、愛染明王坐像(御前立像)を拝観させていただきました。四王堂には本尊である十一面観音立像と四天王。多聞天だけが木造の本来のままで残っています。

西大寺

さて、宿に荷物を置いて次に向かったのは奈良国立博物館です。週末は夜20時まで開館しているので、到着した日の夜、のんびりと仏像館を鑑賞。我々のほかに数人しかいなくて、東京国立博物館に比べるとなんとものんびりじっくりな鑑賞ができます。

 

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