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くらし 漫筆

やはり投票には行くべきでしょう。(2013) ~その3~

2013-12-20

2013年12月、都知事が辞任することになり、近く都知事選挙があります。
国政選挙と違って知事は直接選挙で選べます。昨年の知事選で猪瀬知事には私以外の400万票だかが集まったらしいですが、ともかくまともな人を選べない都民の投票行動の結果ですから都民ひっくるめてある種自業自得です。

こういうことになるとテレビや新聞なんかが「街の声」なんかを拾うわけですが、こんな政治にしているのは空気に流されすぎて論理的理性的良識的に考えない我々一般市民のせいでもあるのに、市民の「声」なんかは勝手なものです。

個人的には猪瀬知事も要らないし、ついでにオリンピックもやめてしまえば、と思ったりもしますが、それはともかく、我々がもう少し理知的な判断のもと投票行動をしないと、いつまでたっても国政も地方政治も変わらないと思うのです。
徳洲会からはほかにもいろんな政治家にお金が行っているという話もあってこういうのはちゃんと捜査しないとわからないし報道がマトモでない以上一般市民が知る由もないゆえ、すべて有権者の判断が阿呆だからこうなった、などと言うつもりはないけれど、でも最低限ひとつひとつ論理的理性的良識的に考えて投票行動を積み重ねていくしかないのだろうと思います。
候補者の話を聴いたり読んだりするのに30分、投票に30分。最低これだけでもやったほうがいいと。

でもこの状況だと、次の都知事候補も選びづらいのは確かだとは思います。首相が「女性がいい」などと発言してみたりで、候補者立てる側の政党の党首もこんなですからね~。

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