街を歩く人々の後ろ姿をみながら、その人たちが何を想い、何処に行こうとしているのか想像する。
写真がそれを切り取れるものかどうかはわからないけれど、後姿から進んでいく人の行く先が見えるかもしれないと思い、よく手元でそれとなくシャッターを切る。
背中に想いを宿している人、約束に急ぐ人、何かを捜す人、とりとめもなく歩く人、好きなものを眺める後ろ姿。
いろいろな人がいます。
The Core of my Brain ― 鮫島雅雪の"脳の核"にある抽斗
