<旅のガイドというか口コミというか、豆知識あるいはノウハウ、覚書として、適時書いておきます。
マレーシア国内を旅する場合に知っておいたら良いと思われることをいくつか。>
2011年6月1日より始まった、マレーシア入国時指紋認証システム。でも行ってみると、LCCTでは実際にはほとんどの人が指紋認証チェックを受けていませんでした。
http://www.tourismmalaysia.or.jp/pdf/nksmnssys.pdf
マレーシア入国時指紋認証のお話 (2012年9月)
「2011年6月1日より、マレーシアへ入国する全ての外国人に対し、パスポートチェックの他、指紋認証が導入されます。今回の導入は指紋認証を行う事で犯罪者の追跡やパスポートの不正利用を防ぐ目的とされております。マレーシアへ入国する全ての外国人は、パスポートと出入国カードを提出後、係員の指示に従い設置してある指紋認証システムに両手の人差し指を約 20 秒間あて、指紋チェックを受けます。 」
ということですが、2012年に久しぶりに行ってみると実際はほとんどの人が指紋認証チェックを受けずにスタンプだけでイミグレーションを通っていました。加えて、このときにはすでに入国カードも廃止されていたので、パスポートさえあればマレーシア国内を自由に散策できるというわけです。
たまにチェックされているのは、想像ですが隣国インドネシアのちょっと雰囲気の良くない人のようでした(ボルネオなどの地方都市ではインドネシア人不法入国者の犯罪もあるとききます)。
もちろん犯罪歴などなければなにも恐縮する必要はないわけで、たいした話ではないのだな、と列で待ちながら妻と話していました。で、妻が先に審査を受けにいくと何も訊かれず指紋チェックもせずにすぐ入国。私もにこやかに入国、と思い係員にパスポートを渡すと、「マレーシアに知り合いはいるか?」「ホリデーか? 何日滞在するんだ?」などいくつか質問を受け、最後に、「そこに人差し指を置いて」と言われて指紋認証システムに両手の人差し指を置いて数十秒。。
インドネシア人だけではなかったようです。
ずっと前には警察に連れて行かれたこともありこのときは非常に恥ずかしかったのですが、なんでだろうか。悪人顔なのか?